今日は午前の予定が何もないので、早朝稽古を。道場の扉を開けると、日常とは切り離された世界があります。早朝稽古は、空手の魅力を最も純粋な形で味わえるひとときです。雑音のない朝だからこそ、繊細な動きにまで意識が向きます。
型や基本の稽古に加え、棒術を取り入れることで、空手の奥行きはさらに深まります。棒を握ると、自分の身体の延長として扱う感覚が求められ、姿勢や間合い、力の使い方がよりシビアになります。単なる技の習得ではなく、身体操作そのものを磨く学びがあります。
稽古を重ねるうちに、自然と意識が研ぎ澄まされます。技に集中し、無駄な思考が消えていく感覚は、忙しい日常ではなかなか得られないものです。空手は、強さを競うだけの武道ではなく、心を整える時間でもあるのだと実感します。
稽古後に感じるのは、何にも代えがたい充実感。一日の始まりに自分と真剣に向き合ったという事実が、その日全体の質を高めてくれます。空手の魅力は、技の美しさや強さだけでなく、生き方そのものに充実感を与えてくれるところにあるのでは?と感じます。


